プログラミング教室5歳向けのおすすめ!教室の選び方とおもちゃも解説

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小学校でのプログラミング教育必修化により、注目されているプログラミング。一方で、プログラミング教室に子どもを通わせてもあまり意味がないという声もきかれます。

未就学児である5歳前後からプログラミング教室に通わせることを迷っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では5歳前後を対象にしているプログラミング教室と、プログラミングを学ぶことで得られるメリットについて解説しています。

授業形式や内容など、プログラミング教室を選ぶポイントもまとめました。

プログラミング教室だけでなく、5歳のお子さんにおすすめのプログラミングに触れられる知育玩具やアプリも紹介します。

ぜひ記事を参考に、子ども向けプログラミングを検討してみてはいかがでしょうか。

目次

プログラミング教室5歳向けのおすすめを紹介

プログラミング教室は小学生以上を対象としているところが多くありますが、幼稚園年中・年長から学べる教室も少なからず存在します。

5歳前後から学べる、通学・オンライン・通信教育のプログラミング教室を紹介します。

リタリコワンダー

リタリコワンダー
対象年齢授業形式入会金月謝授業回数
幼稚園年長から通学・オンライン16,500円(税込)7,425円/90分月4回以上

リタリコワンダーでは5つのコースがありますが、幼稚園年長から受講できるのは2コースです。

授業形式は通学とオンラインがあり、スタッフの配置はそれぞれ違います。

通学:生徒3~4名に対してスタッフ1名
オンライン:生徒1~2名に対してスタッフ1名

通学・オンラインともに無料体験を受講することができ、通学コースは教室見学も可能です。

ゲーム&アプリプログラミングコース

パソコンに触れるのが初めての子どもでも、マウスの操作から始められます。

パソコンを使って操作するビジュアルプログラミングの「スクラッチ」や、タブレットのペイントツールで描いた絵を動かしてプログラミングする「ビスケット」を学びます。

おすすめのお子さん

ゲームが好きで自分でもゲームやアプリを作ってみたい!
パソコンやタブレットで遊ぶのが好き!

実際の授業では、オリジナルのゲームを作ったりキャラクターデザインをしたり幅広く学べます。

カリキュラムを修了すると、小学校3年生以上が対象のゲーム&アプリエキスパートコースに進みます。

ロボットクリエイトコース

ブロックを使って車やロボットを制作し、動かします。使う教材は、レゴエデュケーションspikeベーシックと専用ソフトです。

おすすめのお子さん

ブロックやロボットが好き!
ロボットや機械を自分で動かしてみたい!

工作やものづくりが好き!

パソコンでプログラミングをおこないロボットを動かす学びの中で、論理的思考力を伸ばします。

カリキュラムを修了したあとは、小学校3年生以上が対象のロボットテクニカルコースに進みます。

STEMON(ステモン)

STEMON
対象年齢授業形式入会金月謝授業回数
幼稚園年中・年長から通学16,500円(税込)キンダリーコース
8,580円(税込)
※施設管理費880円/月(税込)
※授業回数と時間は教室によって異なるため要問合せ

STEAM教育専門スクールのSTEMON(ステモン)では、子どもの発達に合わせた教材やカリキュラムを開発し、実践的にSTEAM教育を学べます。

自分で試行錯誤しながら答えを見つける教育内容により、創造力や論理的思考力を育みます。

ステモンは全国に教室を展開しており、無料体験も受講可能です。

STEAM教育コースのキンダリーコースは幼稚園年中・年長が対象
ブロック教材やプログラミング教材を使って、物理やプログラミングの基礎を学ぶカリキュラム

低学年ではブロック教材を使って実際に作ることで、物理の原理や、ものが動く仕組みを理解する

ものづくりを通して楽しく学ぶことで、身の回りにあるものにはさまざまな物理の原理が生かされていることに気づき、より深い学びを得られます。

上記の費用は、ホームページに掲載されているステモン荻窪校の料金を参考にしました。

ステモンはフランチャイズ経営となるため、かかる費用は教室によって異なります。ホームページに料金の記載がない教室については問い合わせしてみてくださいね。

Z会

対象年齢授業形式入会金月謝授業回数
幼稚園年長から通信教育なし1,980円(税込)

幼稚園年長からが対象の、Z会プログラミングはじめてみる講座は、3ヶ月で学ぶ通信教育です。

1ヶ月に一度送られてくる教材を使って学習します。

学習の進め方
  1. 動画を視聴する
    その月に学ぶ内容を確認します。動画説明なのでわかりやすいのが〇。
  2. 『やってみようブック』に沿って学習を進める
    タブレットやパソコンで「スクラッチ」を操作して、4段階のステップを進めていきます。初めてのお子さんでも最後まで取り組める内容です。
  3. つくったプログラムを動かす
    つくったプログラムを動かして、楽しく遊びながら自分の思った通りの動きになるよう試行錯誤して取り組みます。つくったプログラムは家族や友だちと遊べます。
  4. 振り返り
    専用サイト「マイルーム」に感想アンケートを投稿して、学習の振り返りをします。Z会からコメントが届くので、モチベーションもアップします。

まずはプログラミングの基本に触れさせたい、短期間体験させてみて今後を検討したいと考えている方におすすめです。

ワンダーボックス

ワンダーボックス
対象年齢授業形式入会金月謝授業回数
幼稚園年中から通信教育なし3,700円(税込)
12ヶ月一括払いの場合

ワンダーボックスの大きな特徴は、デジタルとアナログをバランスよく組み合わせた2つの教材です。

  1. 発想力や創造力を育むトイ教材と思考力を育むワークブックの入ったキット教材
  2. プログラミングやサイエンスを学べるSTEAM教材

キット教材を使って製作を楽しみながら創造力を伸ばし、STEAM教材ではアプリを使ってゲーム感覚でプログラミング的思考力を学べます。

毎月の費用もリーズナブルな点もポイントで、きょうだいがいる場合は一人追加するごとに1,850円の月謝で利用可能です。

私の子どもも、幼稚園から小学校低学年にかけてワンダーボックスを活用していました。

子どもはSTEAM教材がとても気に入っており、アプリでの実験やゲームを通して、科学や数学的思考を楽しみながら学べたと言っています。

もちろん無料体験も充実しており、体験教材は申し込み後1週間前後で届き、アプリは申し込み後すぐに使えます。

\STEAM教育に特化したワンダーボックスはこちら/

プログラミングやアートで感性が育つ【ワンダーボックス】

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プログラミング教室の子供向けのメリットと選び方

お子さんが小さいうちからプログラミングに触れさせることで得られるメリットと、プログラミング教室の選び方をまとめました。

プログラミングを学ぶツールにはいくつかの選択肢がありますので、家庭の状況に合わせてお子さんが継続しやすいものを選びましょう。

プログラミングを学ぶメリット

論理的思考力や創造力が育まれる
問題解決力が育まれる

文部科学省の新学習指導要領によると、小学校では2020年度からプログラミング教育が必修化されました。

ただし「プログラミング」という科目が新設されるわけではありません。プログラミング的思考力を育む内容を各科目に取り入れていくという方針です。

具体的な実例

【小学校5年生の算数】

プログラミングを用いた正多角形の作図を通して、コンピューターに意図した処理を行わせるための論理的思考力を身につける学習をする

コンピューターはあいまいな指示や間違った順序では動きません。具体的な指示を正確な順序で命令することで動きます。

指示を構築するプロセスを経験することで、目的を達成するため筋道を立てて考える論理的思考力を育みます。

トライアンドエラーを繰り返してゴールを目指すため、問題解決力と自主的に学習する姿勢が育つ効果も期待できます。

プログラミング教室を選ぶポイント

授業形式をチェック

授業の形式は大まかに3つあります。それぞれのメリットデメリットを解説します。

通学型

メリット
講師や友だちと直接交流しながら学習できるため、モチベーションを維持しやすい

デメリット
保護者の送迎の負担がある・曜日や時間が固定されているため、休んだ場合の振替の有無を確認する必要がある

オンライン

メリット
保護者の送迎の負担がない

デメリット
オンライン授業に慣れるまで時間がかかる場合があり、保護者のサポートが必要になるケースがある

通信教育

メリット
保護者の送迎の負担がない・曜日や時間の制約がなく自分のペースで学習できる

デメリット
講師や友だちの交流がなくモチベーションが上がりにくい・継続するためのサポートが必要

お子さんのタイプや家庭の状況に合わせて選択してください。

学習内容をチェック

プログラミングを学ぶ際は、お子さんが興味のある分野に着目して選ぶと継続しやすいでしょう。

ゲームやアプリが好き・パソコンやタブレットの操作に抵抗がない
ブロックを組み立てたりロボットで遊ぶのが好き

興味のある分野を通してプログラミングを学ぶことで、楽しみながら学習を継続できます。

小さいお子さんに適したプログラミング教材として、スクラッチやビスケットなどの「ビジュアルプログラミング」があります。

これらを導入しているかどうか確認して教室を選ぶのがおすすめです。

子供におすすめのプログラミングおもちゃと教材とは

教室に通うのはまだ早いと考えている方には、手軽にプログラミングを体験できるおもちゃや教材もおすすめです。

遊びを通してプログラミングを学べる2つを紹介します。

フィッシャープライスプログラミングロボ

フィッシャープライス

フィッシャープライスプログラミングロボは、3歳から6歳を対象にしたプログラミング知育玩具です。

初めてプログラミングにふれるお子さんでも簡単に操作できるのが特徴です。

ロボットの頭部にあるボタンを操作することでコード入力ができ、プログラミングの指令通りにロボットを動かせます。

ロボットを動かすだけでなく、初期の算数やクイズに答えるモードを使って様々な遊びを通して、問題解決力を育みます。

スクラッチジュニア

Apple

スクラッチジュニアは5歳から7歳のお子さんが対象のビジュアルプログラミングです。

iPhoneとAndroid両方に対応しており、タブレットがあればすぐにダウンロードして遊べます。

プログラミング用のブロックを組み合わせてキャラクターを動かします。

思い通りに動かすために筋道を考えて設定したり、試行錯誤しながら答えを導き出したりする過程で問題解決力や創造力を育むことが可能です。

利用者の口コミ

ネコのイラストがかわいくて、コツをつかめば幼稚園の子どもでもできそうです。

利用者の口コミ

触っているうちに少しずつ操作を覚えて感覚的に遊べています。

プログラミングを学ぶツールを上手に活用しよう

5歳前後から学べるプログラミング教室を紹介しました。

小学生以上が対象というイメージがあるプログラミング教室ですが、いずれも未就学児でも十分学べるカリキュラムが整っています。

物事を順序だてて考える論理的思考力や、一から自分で構築する創造力、試行錯誤しながら答えを導き出す問題解決力など、未就学児でもプログラミングを学ぶメリットは十分あります。

家庭の状況やお子さんの興味に合わせて、通信教育やおもちゃ、教材でプログラミングを学ぶこともできます。

お子さんが楽しく遊びながら学べるプログラミングをぜひ検討してみてくださいね。

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この記事を書いた人

小学生男児の母。
息子の小学校受験の経験をもとに習い事や知育、育児について役立つ情報を発信します。

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