離乳食にブレンダーはいらない?レシピや使い方とおすすめ機種を紹介

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毎日の離乳食作りにブレンダーはいらないのでしょうか。いろいろな食材を使った離乳食を作るのに、ブレンダーが便利なアイテムであることは間違いありません。

私もブレンダーを購入するまで、離乳食の調理セットを代用すればブレンダーはいらないと思っていました。

この記事では離乳食にブレンダーはいらないのか、口コミやメリットデメリットを通して解説します。

ブレンダーはいつまで使うのか、離乳食レシピなどブレンダーの使い方もまとめました。

ブレンダーが気になっている方に、離乳食作りにおすすめのブレンダー4選も紹介します。

ぜひこの記事を参考に、離乳食作りにブレンダーの活用を検討してみてくださいね。

目次

離乳食にブレンダーはいらない?必要かどうかを解説

離乳食にブレンダーはいらないという意見も耳にしますが、実際はどうなのでしょうか。

私自身はブレンダーを使っており、おかゆや野菜などをペースト状にして冷凍保存していました。

離乳食完了後、現在も普段の料理に使っているので買ってよかったと思っています。

離乳食にブレンダーはいらないのかどうか、実際に使った経験のある人の口コミやメリット・デメリットをもとに解説します。

ブレンダーはいつからいつまで使うのか、ブレンダーを使うのがおすすめのユーザーについても紹介。ぜひ参考にしてください。

ブレンダーの口コミを紹介

離乳食づくりにブレンダーはいらないのか、実際の口コミを紹介します。まずはいらない派の口コミを見てみましょう。

離乳食は少量しか作らないのに洗い物が増えてしまって、かえって面倒でした。

自分もブレンダーを使わなかったし、周りも買うのはもったいないという意見が多かったですね。

使うのは離乳食初期だけなので、離乳食が終わったら使わなくなってしまいました。

一方、いる派の口コミはブレンダーについて肯定的な意見が多くありました。

離乳食が終わっても、幼児食や普段の料理にも使えて便利です。

裏ごしなど、離乳食の仕込みがとても楽になりました!

1人目は使いませんでしたが、2人目が生まれてからは、育児に時間をかけられないので時短のために必要ですね。

離乳食のつくり方や、離乳食が終了したあとにも活用するのかで意見が分かれますね。

ブレンダーのメリットデメリット

ブレンダーを使う上でのメリットデメリットを紹介します。家事育児の状況によってウェイトは異なりますので、あらかじめしっかりチェックしておくと失敗を防げますよ。

ブレンダーのデメリット
  • ブレンダーを出すのが面倒
  • 使ったあとに洗うのが大変
  • 少量をつくるのに向いていない
ブレンダーのメリット
  • 離乳食作りを時短できる
  • 裏ごし器がなくても簡単に食材が細かくなめらかになる
  • 離乳食を一度にたくさん作って保存できる

使うときにブレンダーをそのつど出すのは確かに面倒です。キッチンに常に出したままにしておくと出す手間が省けて、使う頻度も増えるのではないでしょうか。

ブレンダーを使ったあとはすぐに洗剤を溶かした水にいれて運転すると、汚れが落ちやすくなります。

ブレンダーは食材の中に入れて運転することでペースト状にできますが、つくる量が少ないと刃が空転してしまい、うまく調理できません。

ブレンダーは離乳食を多めに作るのに向いています。

少量の離乳食を作る、豆腐など冷凍保存に不向きな食材、トマトの種などブレンダーでなめらかにならない食材は「離乳食調理セット」を使うと便利です

私もブレンダーのほかに調理セットを活用していました。調理セットは、りんごなどのすりおろしや少量の食材をつぶすのに便利です。

ブレンダーと調理セットを併用すると、離乳食作りがグッと楽になりますよ。

離乳食を多めに作って冷凍保存するなら、リッチェルの冷凍用小分け保存容器が便利。ただし冷凍保存したものは一週間以内に使い切るようにしましょう。

私もずっと愛用しており、子どもの離乳食はもちろん、お菓子作りに使うレモン汁を絞って冷凍保存するのにも使っていました。1セット持っていると便利です。

利用者の口コミ

リッチェルのトレーは離乳食が取り出しやすく、洗ったあとも乾きやすくて、買って正解でした!

ブレンダーはいつまで使うの?

離乳食作りにブレンダーはいつまで使うのかまとめてみました。

生後5~6ヶ月頃離乳食初期(ゴックン期)
生後7~8ヶ月頃離乳食中期(モグモグ期)
生後9~11ヶ月頃離乳食後期(カミカミ期)
生後12ヶ月~18ヶ月頃離乳食完了期(パクパク期)

生後5~6ヶ月頃の離乳食初期は、赤ちゃんがゴクンと飲み込みやすい形状の食材を与えます。

すりつぶしたり裏ごししたりして食材をなめらかにする必要があるため、ブレンダーは離乳食初期に一番使いますね。

生後7~8ヶ月頃の離乳食中期では、前半は食材の形が少し残る程度につぶして与えることから始めて、後半は柔らかくした食材を2~4mmくらいの大きさにして与えます。

離乳食中期の前半までは、ブレンダーの出番があるといえるでしょう。

ブレンダーをよく使うのは離乳食初期から離乳食中期の前半

ブレンダーは離乳食が完了しても、幼児食や普段の料理にも活躍します。料理が好きでブレンダーを活用したい方にとっては長く使える便利アイテムです。

ブレンダーがおすすめの人とは

ブレンダーを使うのがおすすめの人をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。

ブレンダーがおすすめの人
  • 離乳食をまとめてつくりおきしたい
  • 離乳食作りをなるべく時短したい
  • 離乳食が完了しても料理に活用したい

ブレンダーを使うと食材を素早くなめらかにできるので、裏ごしが必要な離乳食初期には特に活用したいアイテムです。

仕事や家事、きょうだいの育児で忙しい方にはブレンダーをぜひおすすめします。

スープやお菓子を作るのにもブレンダーがあると楽に作業できます。料理が好きな方にはひとつあると、料理の幅が広がりますよ。

離乳食作りの時短におすすめの家電や食材宅配を紹介しています。こちらの記事もぜひ参考にしてください。

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ブレンダーを使ったレシピや離乳食後の使い方を紹介

特に離乳食初期は、赤ちゃんが飲み込みやすいよう、なめらかな口当たりの離乳食を作ります。

ブレンダーが1台あると、手早く簡単に離乳食ができあがりますよ。

ブレンダーを使った離乳食レシピと、離乳食完了後にも活用できる普段の料理での使い方を紹介します。

【離乳食初期】10倍がゆ

ニチレイ
材料
  • 米…大さじ1
  • 水…1カップ(200ml)
    ※上記は生後5ヶ月頃の量
作り方
  1. 炊飯器のおかゆモードで炊飯
  2. ハンドブレンダーを使ってペースト状にする

ペースト状にした10倍がゆは小分けにして冷凍保存すると便利です。冷凍保存できる期間は一週間ほど。小分け容器は煮沸消毒しておきましょう。

【離乳食初期】ほうれん草のペースト

ニチレイ
材料
  • ほうれん草…1/4束(50g)
  • 白湯…大さじ2
作り方
  1. ほうれん草の葉の部分だけを摘む(茎は硬く口当たりが悪いので取り除く)
  2. ほうれん草を2~3分茹でる(葉が柔らかくなるまで)
  3. 茹であがったら水にさらし、2~3回水を替える
  4. 冷めたら水気を絞る
  5. 4と白湯をカップに入れてブレンダーでペースト状にする
  6. 赤ちゃんが飲み込みやすいよう、分量外の白湯を入れてポタージュ状にする

離乳食初期はほうれん草のペーストをスプーン1杯ほど食べさせます。慣れてきたらおかゆなどに混ぜて食べさせてもよいでしょう。

離乳食完了後も普段の料理に活用できる

かぼちゃのポタージュやバナナジュースなど、ブレンダーは料理にも使えます

我が家では、今でもハンドブレンダーを活用しており、普段の料理になくてはならないアイテムです。

柔らかく茹でたかぼちゃをペースト状にして、コンソメスープと牛乳で伸ばして作ったスープは子どもが大好きなメニューのひとつ。

カップに材料を全部入れて、ハンドブレンダーで撹拌すればチーズケーキも作れます。

バナナ1本・牛乳1カップ(200ml)を入れて撹拌すればバナナジュースが簡単にできあがり

ハンドブレンダーは、離乳食だけに使うのはもったいない!ぜひ普段の料理に活用してみてはいかがでしょうか。

離乳食に使いやすいブレンダーのおすすめ4選

機能性や価格などを考慮したおすすめのハンドブレンダーを紹介します。

ぜひ参考にしていただき、ご自身に合った商品を選んでみてください。

ハンドブレンダー ベビーマルチ【ティファール】

ティファール

離乳食用ブレンダー付きで少量の離乳食も作りやすい

ハンドブレンダーベビーマルチは、「離乳食作り」「つぶす・混ぜる」「切る・刻む」「泡立て」ができる、1台6役のハンドブレンダーです。

従来は、ブレンダーでは少量の離乳食を作りにくいデメリットがありました。

ですが、ハンドブレンダーベビーマルチの離乳食用のブレンダーを使えば、50ml程度の少量の離乳食でも、均一で滑らかに仕上がります。

運転の仕方で、月齢に合わせた離乳食づくりが可能で、離乳食初期から完了期まで幅広く活用できるのが魅力。ひよこクラブ監修のレシピ付きです。

リザパン

肉じゃがや具だくさんの味噌汁を取り分けて、月齢に合った加減に作れるのが便利ですね。私も使ってみたかった~(涙)

レギュラーブレンダーとしても利用できて、普段の料理も手軽に調理できます。

1台6役使えるマルチだけでなく、シンプルな機能を求める方のために、離乳食ブレンダーとレギュラーブレンダーのみのタイプ、ハンドブレンダーベビーもありますよ。

マルチクイック7 ハンドブレンダー【ブラウン】

ブラウン

ボタンの握り具合によってスピードを変えられて、食材に合わせた調理ができる

マルチクイック7 ハンドブレンダーは、業界初のイージースマートスピードテクノロジーを搭載しています。

手で握る感覚で回転スピードを調整でき、食材に合わせた調理が簡単にできます。

自分の手の感覚でスピードコントロールができるので、料理の幅を広げ、離乳食作りの効率を向上させてくれますよ。

コードレス充電式ハンドブレンダー【クイジナート】

クイジナート

コードレスで調理時の煩わしさから解放される

コードレス充電式ハンドブレンダーの利点は何といっても電源コードがついていない点。

私はコード付きのハンドブレンダーを使用していますが、調理中に邪魔だと感じることがしばしばあります。

電源コードがないと調理しやすいだけでなく、キッチンに常時出したままでも邪魔になりません。

出したりしまったりする必要がないので、離乳食作りに使う頻度が高まります。

リザパン

コードレスハンドブレンダー、気になりますよね!今使っているタイプから買い替えを検討したいです。

ハンドブレンダー【山善】

山善

つぶす、まぜるのシンプル機能、540gと軽量で使いやすい

とりあえずハンドブレンダーを使ってみたいと思っている方には、山善のハンドブレンダーがおすすめです。

お鍋やボウルで直接調理できるので、離乳食づくりもはかどります。

公式オンラインショップでは、税込み2,980円(2023年10月現在)で販売しています。

離乳食作りはブレンダーの便利な使い方で時短につながる

離乳食にブレンダーはいらないのか、口コミやメリットデメリットをもとに紹介しました。

離乳食の調理セットや100均の商品で代用できますが、ブレンダーがあると離乳食作りの時短につながります。

離乳食をまとめて作り置きしたい方には有効なアイテムだといえるのではないでしょうか。

離乳食にブレンダーをメインで使う期間は確かに短いですが、離乳食中期以降や幼児食にも使えますし、普段の料理にも使える点が魅力です。

離乳食作りに特化したブレンダーや、まずは使ってみたい方におすすめのリーズナブルな機種まで、ブレンダーのラインアップは幅広く展開しています。

ぜひ、離乳食作りにブレンダーを活用して時短につなげてみてくださいね。

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この記事を書いた人

小学生男児の母。
息子の小学校受験の経験をもとに習い事や知育、育児について役立つ情報を発信します。

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