小学校受験によく出る図形問題の対策におすすめ!パズル6選を紹介!

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小学校受験では図形問題が必ずと言っていいほど出題されます。「うちの子、図形問題が苦手で困ってる……。」そんな悩みを持つ保護者の方は多いのではないでしょうか。

我が家でも図形問題をわかりやすく理解させるのにとても苦労しました。図形に親しむことから始めるために導入したのがパズルや積み木です。

具体物であるパズルや積み木を使って形の概念をつかむことが、図形問題を理解する近道といえるでしょう。

本記事では、図形問題に効果的なパズルや積み木を紹介しています。

小学校受験での図形問題の出題状況や図形問題の効率的な教え方もまとめました。

小学校受験の図形問題に楽しく取り組めるよう、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

目次

小学校受験の図形問題対策におすすめのパズル

小学校受験によく出題される図形問題対策におすすめの、パズルと積み木6選を紹介します。普段の学習だけでなく、遊びにも使って図形に親しむ時間を多くとりましょう。

手を動かすことで脳の働きが活性化されます。ペーパー問題に取り組む前にパズルをするのも有効ですよ。

たんぐらむ

くもん出版

たんぐらむは未就園児から使える簡単なものから、大人でも難しく感じる高度なものまで、たくさんの種類が販売されています。

我が家で使っていたのは、くもんのたんぐらむです。息子が通っていた幼児教室でも、授業がはじまる前に集中力を高めるため使われていました。

自宅でも、ペーパー問題をする前にたんぐらむでウォーミングアップするのが習慣でした。

やり始めたばかりのころは時間がかかっていましたが、続けているうちに手が勝手に動くようになっていました。

リザパン

小学校受験の本番を迎えるころには、使う積み木と置き方をほぼすべて把握していたよ!

ハナネコ

子どもの持つ能力はすごいね!

カタミノ

PLAY Departmentstore

たんぐらむに慣れてきたお子さんにおすすめのパズルです。

こちらも息子の幼児教室で使われていました。たんぐらむをやり終わったお子さんはカタミノに挑戦する流れです。

カタミノは対象年齢が3歳から99歳というだけあり、かなり高度なパズルです。私より息子の方が簡単に組み立てていました。

カタミノも図形に慣れるだけでなく集中力を高める効果があり、遊びとして家族で取り組むのもおすすめです。

ハナネコ

家族みんなでチャレンジしてみても面白そうだね♪

プレートパズル

トーケン

プレートパズルも図形構成を学ぶ上で有効に使えるアイテムです。直角二等辺三角形・直角三角形・半円の3種のプレートを使ってさまざまな形や模様を作れます。

パズルを使った絵画遊びとしても活用できるので、お子さんの想像力を高めるのに有効です。息子はプレートパズルでたくさんの恐竜を作って遊んでいました。

図形学習の発展形として、それぞれのパズルを組み合わせてできる形を作るのも、お子さんにとって楽しい発見です。

  • 直角二等辺三角形2枚→正方形
  • 直角三角形2枚→長方形
  • 半円2枚→正円
リザパン

教材としてだけでなく、お子さんの自由な発想を育てるツールとして活用してくださいね。

パターンメーカー

エフエイ研

パターンメーカーは4枚のパズルを使ってお手本と同じパターンを作ります。簡単なように思えますが、意外に難しいパズルです。

早く完成させるには、お手本と見比べて上下左右に素早くパズルを動かす必要があり、観察力や集中力が求められます。

繰り返し練習することで、両手を使って素早くパターンを作れるようになります。手先の訓練としても最適なツールです。

立方体積み木

ハッピークローバー

積み木の問題も小学校受験ではよく出題されます。代表的なものは、積み木の数や隠れた積み木の数を求める問題です。

積み木の問題の難しいところは、テキストでは平面で書かれている積み木を、頭の中で立体としてとらえなければならない点。

積み木の問題は、テキストではなく実際の積み木を使った練習から始めましょう。

テキストに書かれた積み木を実際に作ってみることで、平面では隠れている積み木の存在を具体的に理解できます。

積み木を作るのに、最初は時間がかかるかもしれませんが、何度も練習していくうちに両手を使って素早く積めるようになります。

ハナネコ

積み木も繰り返し練習することが大切なんだね!

図形パズル

こぐま会ネットショップ

図形パズルを使うと、図形分割の問題をわかりやすく学べます。簡単にできる2分割や3分割から始めてみましょう。

慣れてきたら4分割にチャレンジ。図形構成を把握できるでなく、完成するまであきらめない忍耐力もつくので、最後まで頑張ってみてくださいね。

紹介したパズルと積み木6選は、学習前のウォーミングアップや普段の遊びとして取り入れれば、集中力や想像力を高める効果が期待できます。

我が家でも学習の効率化にとても役立ちました。こちらの記事でも活用法を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

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図形分割や図形構成は小学校受験の頻出問題

図形分割や図形構成は小学校受験ではよく出題されます。図形は小学校入学以降も学ぶ単元です。

図形問題に抵抗なく取り組めるよう、今のうちに図形に慣れておきたいですね。

小学校受験で出題される問題を詳しく紹介します。

図形問題はアプリを活用して楽しく学ぶ方法もあります。小学校受験に最適なアプリを紹介していますのでぜひ参考にしてください。

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平面図形でよく出る問題

小学校受験では平面図形の問題は、小学校受験では出題率の高い分野です。

  • 図形分割
  • 図形構成

具体的には、複数あるピースの中から正しい図形を構成するものを選ぶ問題や、図形で構成された絵を作るのに図形カードから正しいものを4つ選ぶ問題などです。

息子が通っていた幼児教室では、下図のような練習問題が出題されました(下図の内容は筆者が一部アレンジしたものです)。

下図に書かれている形を作るには、四角の中の二等辺三角形をいくつ使うのかを求める問題です。

図に線を引いて、使う二等辺三角形の数を求め、その数を〇で回答欄に記入します。

二等辺三角形の数を求める問題
リザパン

①できるだけきれいに線を引く、②〇の数を間違えないように記入する、この2つがポイントです。

立体図形でよく出る問題

小学校受験の立体図形分野でよく出る問題を紹介します。

  • 立体図形を上から見た形
  • 積み木の数

テキストでは平面的に表している図形を、頭の中で立体化できるように練習しましょう。

円柱は横から見ると長方形ですが、上から見ると円になります。これは具体物を使って、さまざまな角度から見る経験を積むのがポイントです。

次は王道ともいえる「積み木の数」。積まれた積み木すべての数を求める問題や、隠れている積み木の数を求める問題があります。

積み木の数の攻略法は、とにかく手を動かすこと。見本通りに積み木を積む練習をたくさんこなしましょう!

具体物を使うのが図形問題の効果的な教え方

図形問題を効率よく教えるには、具体物を使うのが一番の近道です。家にあるものや100均で購入できるもので簡単に教材を作れます。

我が家でも身近にあるものを使って教材を手作りしていました。簡単に作れますのでぜひ参考にしてください。

テキストをコピーして使う

図形分割はテキストをコピーして切り取り、パズルにして練習するのが最も効果的です。我が家でも実践していた学習法でした。

テキストを見て頭の中で図形を想像するのは難しいもの。手を動かしてパズルを完成させることで理解が深まります。

コピーしたものを厚紙に貼り付ければ、より丈夫なパズルが出来上がり長く愛用できるでしょう。

幼児教室ではすでに厚紙でできたパズルを販売しているところもありますので、講師に相談してみるのもおすすめです。

家にあるものを活用する

家にあるものや100均で気軽に購入できるものを使うのもアイデアの一つです。

我が家では、画用紙を使って円柱や円すい、三角柱などの立体図形を作って息子に見せていました。

立体図形を上から見た形はテキストだけではわかりにくいですよね。具体物を使うと理解が深まり、息子も楽しみながら学習できる効果がありました。

重ね図形はクリアファイルで簡単に作れます。想像するのは難しくても、具体物があれば一目瞭然です。

それぞれ3枚の図形を重ねると……
重ね図形の出来上がりです
ハナネコ

実際に図形を重ねてみると理解できるね!

「ワンダーボックス」はタブレット端末を使ったアプリ教材と、実際に作って学ぶキット教材のセットです。

アプリ教材は図形やパズルの問題が豊富。外出先でのちょっとした時間など、具体物を使って学習できないときにも楽しく学べます。

\ワンダーボックスはこちら/

「わくわく」でまなびが変わる【ワンダーボックス】

パズルや積み木を使って図形に親しむのがカギ

図形問題を理解するにはペーパー問題に取り組む前に、パズルや積み木を楽しむことから始めるのがおすすめ。

手を動かして図形を作ったり、具体物を使って自分の目で形を確かめたりすると、頭の中で図形を想像しやすくなります。

パズルや積み木を何度も練習することで、図形の力がつくだけでなく集中力を高める効果も得られます。

ぜひこの記事で紹介したパズルや積み木を活用して、図形問題を得意分野にしてくださいね。

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この記事を書いた人

小学生男児の母。
息子の小学校受験の経験をもとに習い事や知育、育児について役立つ情報を発信します。

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